Vientiane Times 出入国希望者は許可申請が可能に

ラオスのニュース拾い読み
ネット版 Vientiane Times から記事を紹介します。
今回は2020年5月22日(金)分です。

コロナも大変ですがラオスではデング熱なども大きな脅威です。

記事概要
プートーン・ムアンパーク・保健副大臣兼対策本部常務委員は、本日の記者会見で、ラオスと隣接する国のうち中国、タイ、ベトナム、カンボジアとの国境を開放すると発表し、出入国を希望するラオス人または外国人は、外務省のガイダンス及び渡航先国の規則に従い書類を作成することができると述べた。

プートーン副大臣は、ラオスにおいては、各国境からの入国者を厳重にチェックしていると述べ、首相府通知書580号について、社会、家族、個人すべての関係者に理解を求め、40日間連続新規感染者ゼロが確認できる6月1日後に変更があるまで、協力して実施を継続するようお願いした。

措置の緩和は、国民の暮らしと経済に与える影響に配慮した党・政府の政策である。つまり、段階的に、事業者が活動に戻り国民が日常の暮らしを取り戻す機会になるのだが、同時に、私たちがしっかり予防しなければ、新たに感染拡大を起こす危険性がある。

保健省は、雨季を迎える中、新型コロナウイルスの流行を制御するのみならず、下痢、風邪、マラリア熱、デング熱など季節的な病気の流行の管理にも取り組むべく、全国的な予防接種の実施を始めた。

デング熱は、2019年には39,091人が感染し(死亡者76人)、2020年5月21日時点では1,299人の感染が確認され、首都ビエンチャン、サイニャブリ県、直近でカムアン県で各1人が死亡しており、危険な病気の一つであることから、国民の皆様には、蚊の駆除を行うとともに子供に予防接種を受けさせるようお願いする。

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引用元

 

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