Vientiane Times　電気料金高騰について調査を指示

ラオスのニュース拾い読み
ネット版 Vientiane Times から記事を紹介します。
今回は2020年5月23日（土）分です。

記事概要
トンルン・シースリット首相は、電気料金の高騰を受け、社会の関心が集まる電気料金について、エネルギー鉱業省に調査し直すよう指示した。
トンルン首相は、2020年5月21〜22日に開催された5月の政府定例閣議において、電気料金について、社会に理解と安心をもたらすよう合理的に説明することとし、短絡（ショート回路）などによる火事が民家で多発し生活に影響を及ぼしているとし、電線の取付・配線について調査し直すよう述べた。

首相はまた、6月2日以降、新型コロナウイルス（COVID-19）の予防措置及び緩和措置の実施を進めるようCOVID-19対策本部に指示した。また、党の方針、政府の法律を攻撃し、フェイクニュースを流布し社会の不安を煽るようなソーシャルメディアなどの使用状況について監視を継続するよう指示した。

同会議では、オンラインメディアを含むすべてメディアに対し、愛国心を促進し、国民に報道を届け、正確、最新かつ国民・国家に有益となる情報を提供し、社会の安全、規律、平和を望む国民の心に悪影響な情報を報道しないよう求めた。

引用元