ラオス・トンルン首相:コロナウイルス感染者の追加受入先候補を視察

ラオス政府は、新型コロナウイルスの対策として、流行が発生したケースを想定し、受入先の病床数を増やす方針を示しています。トンルン首相も追加の受入候補先を自ら視察し、首相府がその様子について報じています。
ラオス国内の感染者確認はゼロ件ですが、隣国タイでは感染者が600人近くに達したというニュースもあり、東南アジアでの拡大が懸念されます。
記事の概要は以下のとおりです。

3月23日、トンルン・シースリット首相は、新型コロナウイルス対策(COVID-19)の一環として、ラオスでの大流行による病床不足の事態に備えるため追加の受け入れ先候補として指定されたノーンブアトーング政治管理学校ドンシアンディ村警察学校及び国立競技場(16km)を視察した。

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視察の結果、確認した病床の定員数は次のとおり
・ノーンブアトーング政治管理学校の学生寮:約100病床
・ドンシアンディ村警察学校の学生寮:約200人
・国立競技場(16km):972病床分
・今回視察していないその他の補助的施設:270病床
・合わせて1500病床以上

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引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1421&CateID=5

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