ラオス首相府記事まとめ:2020年4月

2020年4月1日~30日に掲載されたラオス首相府の記事をまとめました。
4月はラオスの正月がありました。いつもなら水かけをしてみんなで集まってお祝いしますが、今年は新型コロナウイルスの影響で多くの制限があったようです。トンルン首相も新年の祝辞にあたり、「家で過ごそう」と語り掛け、国難に一丸となって「協力」呼びかけ声明を発表しました。
外出禁止を含む新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止策の強化に係る首相命令06号の期限は当初19日まででしたが、延長が決まり5月3日までの実施になりました。
ラオスの感染状況は、同令の効果もあり、5月1日(ラオス時間14時30分)時点19日連続新規感染者ゼロ、感染者19人、回復者8人、治療中11人という状況です。

1日(水):4事業者が新型コロナ対策を支援

ラオスにおける新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大阻止のため、4事業者からの支援金、医療備品の供与があり、ソムディ・ドゥアンディ・COVID-19対策本部長(副首相兼財務大臣)は、4月1日午後、首相府にてラオス政府を代表し受け取り、謝意を表明した。事業者・支援の内訳は次のとおり:
(1)ファミリー・ラオスビジネス協会​​​​
マスク、3.5億キープ相当
注:ナリー・シースリット首相夫人が代表して授与していますが、特定の団体なのか複数の会社などから募った形なのか、ちょっとわかりません。
(2)ファーフェイ・ラオス
現金、5億キープ(授与者:ファーフェイ・ラオス代表)
(3)セカマン1電力会社
現金、3万米ドル(授与者:Dinh Ngoc Diep・ベトナム・ラオス電力ジョイントカンパニー所長)
(4)LAO ASIA PACIFIC SATELLITE CO., LTD.(LAOSAT)
現金、1億キープ(授与者:ティン・ヨーン・ビン・LAOSAT代表)

ソムディ副首相は、ラオス国民、ラオス政府にとって大変励みになる、効果的に活用したいとし、支援に対し謝意を表した。
(ファミリー・ラオスビジネス協会)​​​​
画像1(ファーフェイ・ラオス)画像2(セカマン1電力会社)画像4LAOSTA社画像4引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1428&CateID=5

2日(木):COVID-19の影響を踏まえ経済対策第一弾を発表

ソーンサイ・シーパンドンCOVID-19経済対策本部長(副首相兼計画投資大臣)は、4月2日午前、首相府にて、記者会見を開き、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を考慮し経済対対策を発表した。同経済対策は、2020年3月の定例閣議及び首相命令06号(2020年3月29日付発出)を受けて取りまとめられたもの。

ソーンサイ副首相は、COVID-19経済対策本部を代表し、ラオス国民の生活に及ぶ影響を軽減するため、第一弾の経済対策を次のとおり発表した。

1 緊急措置
ラオス政府は、付加価値税(VAT)及び手数料の免除・延期、物価管理、雇用問題の解決にかかる方針について、次のとおり示す。
1)2020年分の道路使用料の払い込み締切は、4月31日から6月30日に延期する。
2)2019年の決算書及び活動報告書の提出は4月30日まで延期する。
3)毎月の所得が500万キープ以下の者は、4月~6月分の所得税を免除する。実施については、財務省が別途ガイダンスを発出する。
ຍົກເວັ້ນອາກອນລາຍໄດ້ເງິນເດືອນຂອງຜູ້ມີລາຍຮັບຕໍ່າກວ່າ 5 ລ້ານກີບ ເປັນໄລຍະເວລາ 3 ເດືອນ ເລີ່ມແຕ່ເດືອນເມສາ, ພຶດສະພາ ແລະ ມິຖຸນາ 2020.
4)中小企業(年間売上が5,000万~4億キープの社)は、4月~6月の所得税を免除する。

5)COVID-19の流行を阻止するための予防・対策にかかるすべての商品に課税されるVATを免税する。
6)中央銀行から借り入れる際の利率を4%から3%に引き下げる。

7)経済に資金を供給するため、キープ及び外貨建ての準備預金率(民間銀行が中央銀行に預けなければいけないお金の割合)を下げる。 
8)民間銀行に対して、債務・利息の返済延期、利子率・手数料の引き下げ、債務者、影響を受けた事業者に対する必要な融資を行うよう促す方針を発出する。

9)世界市場の価格に合わせすべての種類のガソリン価格を引き下げる。
10)全国において物価の管理・検査に係る命令を発出する。

11)COVID-19感染阻止のため、不足が起きないよう、必需品の輸入支援、各種マスクの価格設定、医療備品の調達実施について通知書を発出する。
12)関係機関・省庁に指示し、事業者及び国民の負担軽減のため、電気、水道、インターネットなどの料金を引き下げ案を取りまとめている。

13)関係セクターに指示し、COVID-19の影響による失業者への補償、影響を受けた事業者の社会保険料の払込延期についての措置を取りまとめている。
14)COVID-19のさらなる流行拡大阻止のため、その対策に予算を割り当てている。
15)関係セクターに指示し、経済界、開発パートナーなどからのホーンスワイルワをラドムトゥンしている。

2 今後の措置
政府は、
1)現状を鑑み、予算、GDP、貿易収支、開発資金などのマクロ経済指標を下方修正する。
2)国内生産量の増加、商品の価格管理を行い、インフレ率が適切な水準を推移するよう管理する。

3)為替を安定水準に管理し、外国投資誘致に資する環境整備を行う。
また、外貨準備高の水準維持のため、贅沢品などの輸入を減らす。
4)COVID-19の影響はあるものの、国民議会が決めた水準の範囲に収まるよう、財政赤字の管理に努める。

5)COVID-19の影響が直接及んでいない分野における徴税を行い(銀行システムによる土地税、最新システムによる手数料及びライハプヴィサーカーンなどの徴収拡大)、準備ができている中小企業(SME)に対し、規則どおり税金を払うよう登録業者になってもらう。
また、輸出入企業の商品・燃料倉庫を厳重に検査し、収入を定期的に監査する。
6)事務等における不要な歳出の削減及び予算節約にかかる首相命令09号の実施を強化し、歳出を厳しく管理する。
また、議会が採択した2020年実施予定の公共事業投資(特にインフラ事業)を2021年に延期する。
引き続き公共事業計画を精査し、費用対効果の低い案件は、停止または縮小を提言する。

7)外債・公共事業投資の債務(トライアングル国債)問題を解決する。具体的には、友好国、開発パートナー、国際金融機関などから必要に応じた資金調達を行う、国営企業の株を一部売却し外国債務の返済に充てる、生産・サービス開始のため、完了が近い公共事業の実施を促進するなど。
8)財政健全化のため、ラオス電力公社(EDL)、ラオス航空、一部の国営銀行など、財務問題を抱える国営企業の改革を急ぎ、共同出資者を募るまたは投資システムを刷新する。

9)市場・価格の安定のため、VATの補助、投資費用の減額、輸出国との交渉にかかる措置について取りまとめ、影響を受けた国民の農業生産を推進する。
10)国内物流に加え、厳重な検疫により外国市場(特に近隣国)へのアクセスが停滞する問題の解決に取り組む。
また、中継地点を設定し、国境においては、物流が停滞しないよう開門時間の延長を申し入れるとともに国境隣国側からラオスへの輸送サービスに従事するドライバーの準備を進める。
輸送用の職員を増やす。

11)国内外・新旧の投資事業実施を促進するため、事業登録、事業許可、ワンストップサービスなどについての首相命令02号及び03号の厳重な実施とともに、ビジネスにおけるボトルネックの解決を加速させる。
影響を受けた投資事業が早急に正常化するため、特別に配慮する。
12)影響を受けた事業者の支援並びに国内生産促進のため、民間銀行との協力取り決め締結後、第一弾の支援としてSME向けに1,000億キープの融資が受けられるようにするとともに、中国国家開発銀行などから借り入れる3億ドルの内、急ぎ1億ドルを活用する。
また、首相合意51号のとおり、生産向上のため、国内企業の支援措置について急ぎ取りまとめる。(写真中央:ソーンサイ副首相)画像9
画像10画像11引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/press.aspx?ItemID=139&CateID=0

4日(土):マスクなどベトナムから支援物資届く

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大阻止の支援として、ベトナム国民・政府からラオス国民・政府に医療備品の供与があり、ビエンチャンのワッタイ国際空港で受渡式が開催された。

授与側:グエン・バー・フン・在ラオスベトナム大使
受領側:ソムディ・ドゥアンディ・COIVD-19対策本部長(副首相兼財務大臣)
(ブンコーン・シハヴォン・保健大臣らが出席)

支援物資の内訳は次のとおり:
・COVID-19検査キット
・マスク(3層)
・防護服など

ソムディ・ドゥアンディ対策本部長は、30万米ドル相当の支援を受け取ったとし、その内訳は、政府から10万米ドル、保健省から50億ドン(約20万ドル)、科学技術省から2.5億ドン(約1万ドル)であったと説明した。
ソムディ対策本部長は、ベトナムも同様の困難に直面している中、今回の支援は高く評価されるものであり、両国の友好関係を強化するものと述べた。
画像5画像6(写真右:ソムディ対策本部長 左:グエン・ベトナム大使)画像7画像8引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1429&CateID=5

7日(火):新型コロナウイルスの感染拡大状況について協議

トンルン・シースリット首相は、4月6日、首相府にてテレビ会議を開き、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止の対応について協議した。首相が議長を務め、閣僚、対策本部、ビエンチャン特別市長、各県知事らが出席した。

会議では、首相命令06号(COVID-19感染防止、流行阻止にかかる対応策の強化)の実施状況その他の措置問題点などが報告された。
報告によると、各県は政府が発出した措置の実施にしっかり取り組んでいる一方、医療備品、マスク、手洗い用石鹸、治療薬、その他医療備品、医療従事者、隔離施設が不足しているなど、同首相命令の実施においていつくかの課題もある。(会議の様子を報じるLao National Televisionの動画)
トンルン首相は、中央・地方の対策本部、関係セクター、各県の活躍を称える一方、気を緩めることなく対応していくため、次のとおり述べた:
1 COVID-19の感染拡大阻止のため、厳重な隔離のお願いなどについての国民の理解・協力を得るべく情報発信を継続すること。
各個人は、家族、社会、国のため責任ある行動をとること。
2 国境は厳重に管理し、外国人の入国を禁止すること。輸出入の輸送については、厳重な措置の下許可される。
対策本部は、外務省らと連携し、国境の開閉を管理すること。
外国と接している県は、相手国の県と協議し、帰国するラオス人労働者の14日間の隔離など、感染拡大の防止策実施について協力すること。

3 隔離施設が不足しないよう自宅隔離を実施している者は、家族、社会にうつさないこと。
4 中央で取りまとめ、支援物資として届いたマスク、手洗い石鹸、アルコールなどは、不足している県や遠隔地域の人々に配ると同時に、引き続き医療物資などを支援してくれる者を募ること。
各県は、友好国及び国際機関からの支援については、一元管理のため対策本部に申し出ること。

5 対策本部は、不足している医療備品について、透明性をもって調達し、各県に配布すること。
6 ビエンチャン特別市及び各県は、商品の価格を適正な水準に安定させ、不足のないよう備蓄を進めること(しかし買い占めは行わいこと)。また、食糧供給の安定及びCOVID-19の危機後に備え、関係省と連携し、自給的な農業生産を進めること。
県、郡は、首相命令06号のとおり、各自で判断し、農業やその他至急の用件に限り人々の外出を許可すること。

7 国内物流は、禁止しないものの、厳重な措置が講じられる。生産、商品在庫に余裕がある県は、不足している県に分けること。
8 特に医療分野における支援、成功例の共有が得られるよう、友好国、国際社会と協力関係を継続すること。
政府の方針に資するべく、支援提供を表明している国際機関からの協力が得られるよう、プロジェクトの策定を続けること。

9 関係セクター及び各県は、COVID-19の感染拡大防止のため、首相命令06号の実施における課題の解決に取り組むこと。
10 対策本部は、WHOの規定に従い、ラオスにおけるCOVID-19の感染症危険度について評価し、国民に周知すること。
(トンルン首相)画像12画像14画像14引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1430&CateID=5

7日(火):5事業者が新型コロナ対策を支援

ラオスにおける新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、5事業者からの支援金、医療備品の供与を受け、ソムディ・ドゥアンディCOVID-19対策本部長(副首相兼財務大臣)は、4月6日、首相府にてラオス政府を代表し受け取り、謝意を表明した。

支援の内訳は次のとおり:
(1)投資・ダム建設コンサルタント会社:8万ドル相当
治療薬
授与側:ピーササイ・ケオサイニャチャック・同社社長
(2)Petro Trade:11億キープ相当
マスク25万枚、アルコール消毒液50箱、魚の缶詰240箱、即席めん400箱
(3)ベトナム投資開発銀行株式会社(BIDV):5万ドル
現金
授与側: ギエン・ワン・ビン・ベトナム投資開発銀行株式会社の事務所長兼ラオスベトナム銀行代表
(4)Unitel(通信会社):28.3億きーぷ相当
通信機器(ビデオ会議システム、通話・データ用シムカード、SMSBrandname)
授与側:リウ・メン・ハー・同社代表 
(5)ETL(通信会社):4億キープ
現金
授与側:フワン・スー・ユン・同社代表​ (投資・ダム建設コンサルタント会社)
画像20(Petro Trade)画像19(ベトナム投資開発銀行株式会社)画像18(Unitel)画像16(ETL)画像17引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1431&CateID=5

8日(水):COVID-19対策本部、効果的な実施のため組織を11チームへ細分化

新型コロナウイルス(COVID-19)感染防止、流行阻止の対応策強化にかかる首相命令06号の効果的な実施のため、COVID-19対策本部は、同本部発出の合意書023号(2020年4月6日付)のとおり、部内に11のチームを編成した。

対策本部は4月8日、首相府にて会議を開き、連携の仕方を協議するとともに、政府への指示を仰ぎ合意を得るため、各種取りまとめ作業の進捗について報告を行った。

ソムディ・ドゥアンディ対策本部長(副首相兼財務大臣)は、業務の実施にあたり、各チームに対し、担当割を行い、急ぎ詳細計画を策定し、必要に応じ人員を増強するよう強調した。各チームの業務は、公衆衛生、隔離・治療施設の準備、情報の周知、フェイクニュースへの対応、交通管理・通行制限、商品価格の検査管理、国内商品及び輸出入品の円滑な流通促進、国際協力、予算編成など。

ソムディ対策本部長はまた、社会への周知、留学生・外国人労働者の管理、治安維持・国防にかかる備えにも取り組むよう述べるとともに、連携・調整に関しては、チーム毎の調整員を任命し、各チームの課題、提案、業務状況をまとめる対策本部事務局に常時適切に報告するよう指示した。
(写真中央:ソムディ対策本部長)画像20引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1432&CateID=5

9日(木):パンチャタワー・グエン・タン・ベトナム国防省需品総局次長を歓迎

ソムディ・ドゥアンディ・新型コロナウイルス(COVID-19)対策本部長(副首相兼財務大臣)は、4月9日午前、首相府にてパンチャタワー・グエン・タン・ベトナム国防省需品総局次長からの表敬訪問を受けた。パンチャタワー氏は、ラオス国防大臣の招待を受け、COVID-19支援の環として、情報収集、対策立案のため、医療チームとともにラオスを訪問中。

ソムディ対策本部長は、同一行のラオス訪問を歓迎するとともに、ラオス国防省を調整役とし、COVID-19の感染拡大の阻止のため、特に地方における危険性を減らすため、グッドプラクティス、専門家の知見をラオスにも共有いただきたいとお願いした。画像26画像27引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1434&CateID=5

10日(金):5事業者が新型コロナ対策を支援

ラオスにおける新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、5事業者からの支援金、医療備品の供与を受け、ソムディ・ドゥアンディCOVID-19対策本部長(副首相兼財務大臣)は、4月10日午前、首相府にてラオス政府を代表し受け取り、謝意を表明した。

支援の内訳は次のとおり:
(1)ラオス女性起業家同盟:2.14億キープ相当
体温計及びマスク
授与側:アルニー・コンマシット・外務大臣夫人
(2)SKY Telecom(通信会社):1億キープ
現金
授与側:スバン・パンタヴィー・同社代表
(3)Souvanny Home Center:1億キープ
現金
授与側:ワッダナ・スカバンディット・同社代表
(4)ラオス国ベトナム人会及びベトナム起業家同盟:1.13億キープ
現金
ヴィサイ・ナヴィアンチャン・ベトナム人会会長及びファーム・クワン・フー・ ベトナム起業家同盟副総裁
(5)Deposit Protection Office:5,000万キープ
現金
カムサイ・ポムマヴィ・Deposit Protection Office副局長
(ラオス女性起業家同盟)画像21(SKY Telecom)画像25(Souvanny Home Center)画像25(ラオス国ベトナム人会及びベトナム起業家同盟)画像22(Deposit Protection Office)画像23引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1435&CateID=5

10日(金):STBからバイクの供与

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大阻止のため、STB(銀行)から1.75億キープ相当のバイクの供与(HAOJUE NK150、10台)を受け、4月10日、首相府にて受渡しが行われた。チラサニュット・アムニャン同銀行代表が手渡し、ペット・ポンピパック・首相府長官がラオス政府を代表し受け取った。
画像28画像29引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/office.aspx?ItemID=289

11日(土):2事業者が新型コロナ対策を支援

ラオスにおける新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、2事業者からの支援物資の供与を受け、ソムディ・ドゥアンディCOVID-19対策本部長(副首相兼財務大臣)は、4月11日午前、首相府にてラオス政府を代表し受け取り、謝意を表明した。

支援の内訳は次のとおり:
(1)AB Road & Bridge Construction Co. Ltd:5億キープ相当
マスク、1億枚
供与者:アシアン・スーンシアン・AB Road & Bridge Construction Co. Ltd代表
(2)广州市神龙物流有限公司:1億キープ相当
マスク、1万枚
防護服、40着
防護メガネ、300個
消毒液:48タンク
LIU YAXU・广州市神龙物流有限公司代表
(AB Road & Bridge Construction Co. Ltd)画像30(广州市神龙物流有限公司)画像31引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1436&CateID=5

11日(土):中国の医療チームの功績を称賛

4月10日夜、保健省にて、中国のCOIVD-19支援・医療専門家チームによる支援を称え、表彰状授与式が執り行われ、ソムディ・ドゥアンディCOVID-19対策本部長(副首相兼財務大臣)はじめ保健大臣在ラオス中国大使らが出席した。
ブンコーン保健大臣は、ラオス側医療関係者に対し、COVID-19についての予防、管理、治療面における知見の共有があったとし、中国医療専門家チームの支援を高く評価した。画像32画像33引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1437&CateID=5

12日(日):中国の医療チーム、支援活動を終え帰路

4月12日午後、ビエンチャンのワッタイ国際空港にて、ブンコーン保健大臣在ラオス中国大使らが出席し、帰国の途に就く中国の医療専門家チームを見送る式が執り行われた。同チームは、3月29日から4月12日にかけて、ラオスにおいて新型コロナウイルス(COVID-19)にかかる支援活動を行った。
ブンコーン大臣は、ラオス政府を代表し、中国党・政府、国民からの貴重な支援を受けたと評価するとともに、ラオスの医療関係者はCOVID-19の対策について多くの知見を得たとし、中国の医療チームから支援を称えた。

中国大使は、ラオスと中国は、伝統的に協力関係にあるとし、今回の支援活動は、ラオス側の参加協力を得るとともに関係者の皆様のおかげで成功裏に終わったとし、感謝を表明した。また、中国は支援を継続させるとし、ラオスは今回の難局を乗り越えられると信じていると述べた。画像34画像36画像36引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/office.aspx?ItemID=290

14日(火):トンルン首相、ASEAN+日中韓首脳と協議

トンルン・シースリット首相は、4月14日、首相府にてASEAN首脳特別テレビ会議及びASEAN+3特別首脳テレビ会議に出席し、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大について協議した。

1 ASEAN首脳特別会議
2020年のASEAN議長国であるベトナムのグエン・スアン・フック首相が議長を務め、COVID-19の予防、監視、管理及び拡大防止のため、各国の状況・取り組みについて意見交換が行われるとともに、各国の努力及び協力を称えた。
ASEANの各首脳は、ASEAN調整委員会特別会議(2020年2月、議長国:ラオス)、第25回ASEAN調整委員会テレビ会議(2020年4月9日)及びCOVID-19関連の会議開催の成功を称えるとともに、委任された関係セクターによって協議事項が実施されるとし、高く評価した。また、COVID-19対策について、ASEANメンバー、域外協力国及びWHOをはじめとする国際機関との連携を継続することで同意した。
ラオスは、COVID-19対策におけるラオスへの支援として、専門家支援、医療備品、予防薬、治療薬などを供与してくれたメンバー国、友好国、国際機関に謝意を表明した。

2 ASEAN+3(中国、日本、韓国)特別首脳会議
トンルン首相
は、同日午後、首相府にてASEAN+3特別首脳会議に出席。ASEAN代表のフック・ベトナム首相と日中韓代表のムン・ジェイン・韓国大統領が共同で議長を務め、COVID-19対策について協議した。同会議には、WHO事務局長も出席。
会議では、COVID-19の対策についてのASEAN+3の協力枠組みにおける各国の取り組みを高く評価するとともに、成功事例を共有し、さらなる協力関係の強化を確認した。
トンルン首相は、外出禁止令などラオスにおける現状及び措置について共有し、WHOの提言に基づぎ公衆衛生の管理を実施していると述べた。
同首相は、会議において、COVID-19のワクチン開発研究にかかる協力、公衆衛生の人材確立及び国民生活への影響を踏まえた経済対策に取り組む方針案を提言した。また、医療チームの派遣、医療備品、薬など、日中韓、友好国、国際機関からの支援に謝意を表明した。

先述した2つの会議においては、COVID-19感染拡大における協力についての共同声明が採択された。
(トンルン首相)画像37画像38画像39画像40引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1438&CateID=5

15日(木):トンルン首相、新年の挨拶と新型コロナ対策についての声明発表 

1 全国の親愛なる父母、兄弟姉妹のラオス人の皆様
本日、2020年4月15日は、ラオス暦で2563年5月5日に当たり、ラオスの元旦です。ブンニャン・ヴォーラチット・ラオス人民革命党中央委員会書記長兼国家主席兼党書記長から心温まる祝福を受け、全国の皆様とお祝いできることを誇り思い、また今回の非常事態において、国内外にいるすべてのラオス人にとって大きな励みとなります。
この機会に、ご健勝と国難の克服・国家発展のための指導力の発揮をお祈りし、国民とともに国家主席及び党政府の指導者に祝福を送りたいと思います。

2 ラオス政府を代表し全国民にお伝えします
新型コロナウイルス(COVID-19)による肺炎は、急速に拡大し世界の脅威となっています。
COVID-19は、既に数多くの命を奪い、感染者は100万人を超え、まさにこの瞬間も感染を拡大させ、その脅威をいつ止めることができるかまだ分かりません。
昨日、ベトナム国のイニシアティブの下、同国が議長となり、ASEAN首脳特別テレビ会議及びASEAN+3特別首脳テレビ会議があり、COVID-19について各国が協力して取り組むことで一致し、共同声明が採択されました。

3 親愛なる父母、兄弟姉妹の皆様
本日、閣僚とともに、COVID-19対策本部から、ラオスにおけるCOVID-19の感染状況及び首相命令06号(2020年3月29日付発出)の実施評価及び修正事項についての報告を受け、2週間の実施状況についてよく理解しました。
党の指導力の下、中央・地方全てのレベルにおける管理によって、首相命令の実施は円滑かつ効果的であり、社会のすべての人が重要性を理解し責任と役割を果たしています。

そのおかげで、初期におけるCOVID-19の抑え込みに成功していると言えます。この場をお借りし、政府を代表し、心からお礼申し上げます。

特に、終わりの見えない中、危険に晒され時間と闘い責務を果たしている全国の医療関係者の皆様に感謝申し上げます。
また、この2週間、重責の任務を果たした中央・地方の対策本部、国防及び治安維持活動に従事した方々に、心から謝意と信頼を表したいと思います。
メディア関係者におかれましても、迅速に国民に周知できるよう、情報収集・発信を行っていただき感謝申し上げます。

4 親愛なる父母、兄弟姉妹の皆様
事業者含む多くの皆様が、この厳しい状況の中、財産を犠牲にし、社会益のため様々な形で助け合い、政府の命令、ガイドライン、規則に理解を示し、実施していただいていることを誇りに思い、感銘を受けています。
この危機の中、友好国、国際機関は心からの支援の手を差し伸べてくださり、私たちはその支援を受け取りました。全国民が感謝できるよう、その支援が必要とする方々に適時適切に届くことを願います。

5 親愛なる同志、父母、兄弟姉妹そしてすべての皆様
我々は、いまだ凶悪なCOVID-19と対抗する戦場に身を置き、闘いは終わっていません。ラオス国民は、さらなる危機に直面している局面において、この際は、さらに思い切った行動を取る必要があります。

国民・社会の皆様に政府を代表しお願い申し上げます。2020年3月29日付け発出の首相命令06号及びCOVID-19対策本部発出のガイドラインその他法的措置について、期限を14日間延長し2020年5月3日まで厳守の上引き続き適切に実施してください。
感染拡大の悪循環を断ち、自身を、大切な人を、そして社会を守るため、これまでの法的措置及び状況の変化に応じて発出されうる新しい措置を遵守することは、個人、組織、法人その他すべての人の義務であり責任です。

我々は、老若男女、階級問わず、皆一様にこの恐ろしい病気に感染する危険性があることを、常に認識しなければなりません。私たち一人一人が遵守し実施していくことは、直接的また間接的に、党・国を助け、危険の中疲れ見せず責務を果たしている対策本部や医療従事者そして社会全体の負担を減らし、国民の生命を救います。

政府は、社会における生活の急激な変化を認識しています。
生活・移動の自由が制限されることは望むべきことではありませんが、実際は、あらゆる事業活動に影響が出ています。新年は、いつもなら、皆で集まり楽しむ伝統的な祝い事です。
しかし、今日、私たちは制限されています。このことが、緊急事態にあるということを思い出させます。自身のため、社会の平和のため、そして国家の安定と安全のために、誰もが犠牲を払わなければなりません。この危機を克服した暁には、皆様の笑顔が国内に、家庭に戻ってくることを確信していいます。

政府は、先日の会議において、経済的影響の緩和を目的とし経済・金融政策の政策及び措置について規定した首相合意書31号発出しました。関係者が迅速にかつ実のある形で実施していただくことを期待しています。
また、国民の皆様には、将来の食糧不足に対処するため、また経済の改善に資するべく、生産性を高める行動を取っていただきたくお願いいたします。

個人の利益のためにこの難局を利用するようなことは、人々、社会の不利益であり、国民は絶対に許すことはありません。噂やフェイクニュースは信用せず、常に公式発表を確認してください。すべてのラオス人には、道徳心と愛国心が備わっています。

我々は一致団結しなければなりません。諦めてなりません。マスクをし、手をよく洗い、家で過ごし、人集まらず、社会的距離を保つ、COVID-19との闘いに勝利するのは我々です。

「協力」をスローガンにCOVID-19に勝利しましょう。

(KPL紙のFB動画:声明を発表するトンルン首相)

画像41画像42画像43引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1439&CateID=5

20日(月):3事業者が新型コロナ対策を支援

ラオスにおける新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止のため、3事業者からの支援物資の供与を受け、ソムディ・ドゥアンディCOVID-19対策本部長(副首相兼財務大臣)は、4月20日午後、首相府にてラオス政府を代表し受け取り、謝意を表明した。

支援の内訳は次のとおり:
(1)Hoang Anh Gia Lai Group:10万米ドル相当(約9億キープ)
防護服、3,000着
マスク20万5000枚
手指消毒液、5000箱
手袋、5万組
供与者:チェー・クワン・ローン同社代表
(2)Sisombath Leasing Co., Ltd:5億キープ相当
白米、50トン
供与者:シーソムバット・ピラワン同社社長
(3)Treasure Group Laos:1.6億キープ相当
マスク及び現金
供与者:シーソムバット・ドゥワンヴィライケオ・同社社長
(Hoang Anh Gia Lai Group)画像44(Sisombath Leasing Co., Ltd)画像45(Treasure Group Laos)画像46引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1440&CateID=5

23日(木):4月定例閣議

1 4月23日終日、トンルン・シースリット首相が議長を務め、4月のラオス政府定例閣議がビデオ会議方式で行われ、副首相、新型コロナウイルス(COVID-19)対策本部他関係者らが出席した。


2 政府は、本会議において次の報告を受け、協議した。
(1)2020年3月29日付発出のCOVID-19感染防止策の強化に係る首相命令06号について、治安維持及び外交含む実施進捗状況
(2)COVID-19のラオス経済への影響を緩和する措置・政策及び今後の感染拡大に対処する措置についての実施進捗報告

3 会議では、11日間連続で感染者が確認されておらず、拡大の阻止に成功しているとし、本件に対応する2つの対策本部、関係当局、ビエンチャン特別市、各県が連携し首相命令を効果的に実施していると称えるとともに、社会全体が一丸となりそれぞれの役割・責任を果たし、功績を挙げていると祝福した。

4 しかし、世界各国地域の感染が拡大し、感染者数及び死亡者数が刻々と増加している中、ラオスも大きなリスク・課題を抱えており、安心はできない。
多くのラオス人労働者帰国し隔離期間を終えた後帰宅したものの、帰国者の流入は続いている。COVID-19は隣国から持ち込まれており、以前より感染者が増えている、つまり第2波の影響を受けている国もあることから、帰国者の隔離には引き続き特別の注意を払わなければならない。

5 トンルン首相は、対策本部の報告及び政府関係者らとの意見交換を踏まえ、次のとおり強調した。
(1)今後の目標
1)国民の生命と健康を守り、感染拡大を阻止し、感染者を19人のみに留めるとともに、感染者が回復するよう治療に努めること。
2)感染症が与えるラオス経済への影響を可能な限り小さくすること。

( 2)COVID-19流行の予防・管理・対策について措置
1)政府合意のとおり、首相命令06号、対策本部及び関連部局発出の通知又はガイドラインの実施を2020年5月3日まで延長のうえ遵守し、実施が不十分であるいくつかの措置については、4月20日よりさらなる厳格化を行うこと。
2)引き続き入国管理に注力し、特に隣国から帰国するラオス人労働者及び各種プロジェクト専門家は、センターにおいて感染の確認及び隔離を行うこと。
陽性が確認された場合は治療のため病院に搬送し、陰性の場合は、14日間の自己隔離を行うが自宅での隔離は禁止する。
3)対策本部及び関連部局は、首相命令06号の内容と合致せず独自の解釈で基準を設置している県があることに特別の注意を払いうこと。具体例は次のとおり。
首相命令06号では禁止していないにも関わらず、生計を立てるため、市民が田畑、庭に行くことを制限し、困難をもたらしていく地方自治体がある。
・一部の関連部局及び地方自治体が発出する法令・ガイドラインの拡大が首相命令06号と合致していないケース。
・依然、フェイクニュースや混乱を煽る情報の流布が確認される。
4)対策本部は、研究のうえ高リスク地帯、少リスク地帯及びノーリスク地帯(赤地帯、黄地帯、緑地帯)を設定するとともに、地帯別の予防・管理措置を決め、少リスク及びノーリスク地帯における措置を緩和するため、地方自治体及び関係者の実施要項を発出すること。
5)情報文化観光省は、対策本部のガイドラインのとおり、マスク着用、石鹸による手指洗い、社会的距離の確保、食品衛生の管理など、国民の感染自己防止意識を啓蒙するとともに、短中長期の観光・サービス立て直し策を取りまとめること。
6)治安維持省、国防省、地方自治体当局は、COVID-19対策にかかる法令等の違反及び社会の秩序に悪影響を与える動きを阻止するため、体制を強化すること。

(3)COVID-19が与える経済への影響緩和策についての首相合意書31号実施における進捗状況
1)対策本部は、首相合意書32号のとおり、首相合意書31号で規定する政策及び措置の実施を進め、事業者への影響を最小限に抑えるために注力すること。
2)2つの対策本部は、連携のうえ調査チーム編成を急ぎ、同チームに、継続を要請している各種の活動、工場、プロジェクトについての調査を指示するとともに、COVID-19対策本部発出の合意書31号に準ずる措置を講じることができれば、緊密な連携、監視・管理のもと、許可を与えることもできる。各県が所轄する活動、プロジェクトについては、県対策本部が中央対策本部のガイドラインに沿って実施すること。

3)公共事業運輸省は、関係者及び地方自治体と連携のうえ、国内・国境沿いの物流・交通における障壁を取り除き、各所に応じた調整方法を検討し、障壁による物資の混雑・紛失が起きないようするとともに、感染のリスクを排除すること。
4)社会保険制度に加入している労働者への政策実施については、法律のとおり実施し、制度未加入の労働者については、労働社会福祉省が詳細を検討し、首相・副首相会議に報告すること。

5)農林省は各レベルの地方自治体と連携し、自給用の作物栽培、家畜の飼育その他の生産性向上について国民に指導すること。
6)情報文化観光省は、5月3日以降、感染拡大が終息した場合に備え、観光地及び関連サービスの再開に向けた対策案を取りまとめること。

7)付加価値税、電気・水道料金の引き下げについては、徴収額に影響があるため、合意に至っていないものの、他の政策を検討することとする。
8)財務省は、関係者との連携・調整を担当し、G20会議の政策に従い、国際通貨基金及びG20メンバー国債務返済の延期について協議すること。また、COVID-19の影響から持ち直すための新規の低利融資を申し出ること。

9)対策本部は、換金作物の生産促進のための銀行・金融政策その他事業者からの申し出事項について、引き続き詳細に検討すること。また、COVID-19終息後の短中長期の景気回復策を検討し、政府に提出のうえ協議すること。10)首相府は両対策本部及び関連部局との調整を担当し、政府関係者の意見を取りまとめ政府決議を発出するとともに、今次会議の結果を発表し対策本部、関連部局、地方自治体の照会先となること。

6  最後に、今回の会議では、COVID-19を予防し勝利するため、民族、永住者、無国籍者、官民事業者、公務員、学生、知識人すべての人々が政府発出の措置について積極的に参加し、残り10日間、引き続き実施するよう求めた。
オンラインメディア含むすべてのメディアに対しては、愛国心を促進し、国民に正確な情報を提供するとともに、社会の治安、安全に影響を与え不安を引き起こすような情報は提供しないよう引き続き役割を果たすよう求めた。画像51画像52引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/press.aspx?ItemID=140

24日(金):4事業者が新型コロナ対策を支援

政府支援の一環として4事業者からの支援物資及び資金合わせて35億キープ相当の供与を受け、ソムディ・ドゥアンディCOVID-19対策本部長(副首相兼財務大臣)は、4月24日午後、首相府にて受け取り、謝意を表明した。

支援の内訳は次のとおり:
(1)エネルギー鉱業省
予防に関する物資、1億キープ相当
現金、1億キープ
供与者:カンマニー・インティラート・同省大臣省
(2)Sombounkankha Import-Export社
現金、20億キープ(国防省、治安維持省、保健省、首相府にそれぞれ5億キープ)
供与者:ウドムサック・ウドムトーンカスーム・同社長
(3)中国鉄道エンジニアリング社
現金、10億キープ
供与者:WANG QIHUI・在ラオス中国大使館参事官(経済担当)
(4)B.GRIMM Power
現金、120万タイバーツ(約3億5800万キープ)
供与者:同社を代表しSUARK KUMPET氏(エネルギー鉱業省)画像50(2)Sombounkankha Import-Export社画像48(中国鉄道エンジニアリング社)画像49(B.GRIMM Power)画像47引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1441&CateID=5

27日(月):ミタパープ病院を訪問、医療従事者を激励

トンルン・シースリット首相は、4月27日午前、新型コロナウイルス(COVID-19)対策本部とともに、ミタパープ病院の医療チームを訪問し、COVID-19の感染症に対する検査及び感染者の治療状況を視察した。

サノーン・トーンサナ・ミタパープ病院院長
の報告によると、同病院院においてCOVID-19感染者11人の治療を継続中、症状は軽度で、投薬治療も終了しているが、さらなるCOVID-19の検査待ちの状態。また感染の疑いがある患者の検査及び治療を継続している。

トンルン首相
は、医療従事者に感謝を表し、患者の治療のため職務を果たし、移動制限のため家族のもとに帰宅できない医師・看護師らを称え労った。首相は、COVID-19用の医療にかかる場所や機器などとともに医師たちの生活に対して配慮するよう保健省に指示した。また、治療中の患者を勇気づけるとともに、医師のアドバイスをしっかり守るよう強調した。画像53画像54引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1442&CateID=5

28日(火):多くの事業者が新型コロナ対策を支援

(以降写真のみの紹介)画像55画像56画像57画像58引用元:http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1443&CateID=5

29日(水):COVID-19対策本部、今後の措置を検討

画像59画像60引用元:
http://laogov.gov.la/activities/pages/news.aspx?ItemID=1445&CateID=5

29日(水):首相・副首相会議