ラオス:初の新型コロナウイルス感染者(2名)

ラオス保健省び在ラオス日本大使館によると、ラオス保健省は、首都ビエンチャン2名の新型コロナウイルス感染者を確認した旨発表したとのことです。
感染が拡大しないことを祈ります。

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ラオス保健省の発表内容は次のとおり
・2020年3月24日、首都ビエンチャンで2名のCOVID-19感染者を確認した
・2名はいずれもラオス国籍、症状は安定、ミタパープ病院で治療中
・感染が確認された方は次のとおり
①28歳男性、チャンサワン村シーコタボン郡ビエンチャン在住
・クラウンプラザホテル従業員。
・接触のある父、妹、弟はいずれも症状なし。
・3月5日~8日までセミナー参加のためタイ・バンコクに滞在し9日ワッタイ国際空港経由で帰国。
・23日、咳、発熱、頭痛、喉の痛み、体のだるさ、息苦しさを訴え、同日ミタパープ病院を受診し午前10時30分、陽性が確認された。持病はない。

②36歳女性、カムフン村サイタニー郡ビエンチャン在住
・ツアーガイド。
・母、妹との接触あり。
・3月10日から病状(発熱、空咳、体のだるさ)が出始め、22日14時頃、ミタパープ病院を受診。血液検査、レントゲン検査を行うも異常は確認されず、ホテルで経過観察を行うも症状が改善せず、再度病院を受診し検査したところ陽性が確認された。
・女性は、9日から11日朝まで欧州からの団体客をバンビエン県(在ラオス日本大使館の通知には「ルアンパバーン県」となっていた)を案内するなどした。同団体客はカンボジア・シェムリアップに出国したが、その中から感染者が確認された。

本件を報じる在ラオス日本大使館のフェイスブック記事

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本件を報じるラオス保健省の記事

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