Vientiane Times 日本政府発表「3億1700万円」、ラオスの行政人材育成を支援

ラオスのニュース拾い読み
ネット版ビエンチャンタイムズから記事を紹介します。
今回は2020年7月16日(木)分です。

ポイント
・日本政府はラオス政府に対し、人材育成奨学金事業として300万米ドル(3億1700万円)の供与を発表
・本事業は、修士号・博士号の取得及び研究を目的とし、ラオスの経済・社会開発に貢献する若手公務員22名に奨学金を支給するもの
・7月16日、トンサワン・ポムヴィハーン外務副大臣と竹若敬三・駐ラオス日本大使が署名式で文書を交換した

概要
日本政府はラオス政府に対し、人材育成のための奨学金プログラム実施のため、300万米ドル(3億1700万円)の供与について合意した。

本事業は、修士号・博士号の取得及び研究を目的とし、ラオスの経済・社会開発に貢献する若手公務員22名に奨学金を支給する。

7月16日、外務省(首都ビエンチャン)において、トンサワン・ポムヴィハーン外務副大臣及び竹若敬三・駐ラオス日本大使との間で署名式が行われた。

竹若大使は、教育は、ラオスの経済社会開発を支援する経済協力政策の重点分野の一つとし、このプロジェクトは、ラオスの持続的な経済発展と貧困撲滅に欠かせない有能な若者の育成に貢献するものであると述べた。

在ラオス日本国大使館によると、1999年の制度創設以来、370人以上の公務員が修士・博士号取得のための奨学金を受けている。

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引用元:

英語版

 

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