この英語聴き取れますか㉙：ノぅバディゼヴァ~ガナ、ファぃナぅダバぅずィㇲ

英会話に通っているけどリスニングが苦手
英語の連結する音や脱落音につていよく分からないという人

そんな人はこの記事がおすすめです！
カタカナを見るだけ発音がわかる？！

このブログでは、カタカナ母音を使って発音記号を「カタカナで見える化」し、英語を紹介しています。カタカナ母音は、身近なカタカナ表記なので直観的、また英語の音を「見る」という新感覚が刺激になり、曖昧だった音の整理が進むことで印象に残りやすく、記憶定着も促進されます。

ということで、今日はニック先生の動画を紹介しながら、よくある脱落や連結の型についてカタカナ母音で解説していきたいと思います。ニック先生の動画はとてもわかりやすくて、実際ネイティブがどう発音するか解説されているので、とてもありがたい動画です。それでは見ていきましょう。

今回もストレンジャー・シングスというSFホラードラマのワンシーンからです。
これまで紹介してきたで脱落や連結がたくさん使われているので、聴き取れるかトライしてみてください。

（1:07～、再生ボタンを押せばすぐ始まります）

科学的に正しい英語勉強法

作者:メンタリストDaiGo
発売日: 2018/03/12
メディア: 単行本（ソフトカバー）

正解は[ You gotta give me your word. Nobody's ever going to find out about this. ]でした。「約束してくれ。このことについて誰も知ることはない。」という意味です。

You gotta give me your word
give me your wordは「私に君の言葉を渡す」、つまり「私に約束してくれ」という意味です。You gottaはYou have got toの短縮形で、you have to（～しなければならない）と同じ意味です。短縮形にはいろいろあり、こんな感じで短縮されていきます。
You have got to
You've got to
you've gotta
you gotta

Nobody's ever going to find out about this
find outは「特に情報について知る、分かる」という意味です。findだけだと「物を見つける」という意味です。
everはある時点において「一度でもある」ことを強調する言葉です。疑問形で使えば「一度でもありますか？」となりますし、過去形、現在完了形、現在形、未来形など時制に関わらず使えます。この文では未来形に使われており、「将来、誰も一度も知もることはない」というニュアンスで使われています。

それではカタカナ母音で発音のポイントをチェックしておきましょう。
①you gotta：tはフラップ音です。/ ju_ɡɑdə /
②give meのv：vが脱落し、/ gi_mi /

Inked聴き取れますか㉙-01_LI

③nobody's ever：連結して/ noubədi_zevər /
④going to：短縮して/ gənə /
⑤find outのd：脱落しています
⑥about thisのt：脱落しています
⑦find out about：連結して / fai_nau_dəbaou /。outの t はフラップTの音です。
⑧thisのth：舌先が外に出ず歯の裏にタッチするだけの「省略th音」

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