Vientiane Times ビエンチャンのごみ1日あたり150~200トン、処理されず

ラオスのニュース拾い読み
ネット版ビエンチャンタイムズから記事を紹介します。
今回は2020年6月18日(木)分です。

ポイント
・首都ビエンチャンのごみ排出量は1日平均500~600トン
・しかし32km地点にあるごみ処理場への運搬可能量は300~350トン
・残り150~200トンのごみが空地、川・道路沿い、排水路などへ投棄され問題化している

概要
首都ビエンチャンのごみ排出量は1日平均500~600トンであるのに対し、1日の処理可能量は300~350トンに留まり、空地、川・道路沿い、排水路などへの投棄が問題となっている。

プーコン・バンナヴォン・ビエンチャン特別市副市長は、先日開催された廃棄物管理にかかる戦略・計画に関する協議会に出席した。プーコン副市長は、ビエンチャンは人口密度の高い大都市であり、政治、経済、文化社会の中心であることから、ごみ処理が与える環境問題は課題の一つ、と述べた。

同氏によると、家庭、市場、事務所、工場からのごみや個人が投棄するごみが増加し、ごみの量は1日500~600トンにまで達し、処理可能な水準を超えている。しかし、廃棄物収集運搬車の不足に加えごみが不法に投棄されていることから、32km地点の処理場に運搬可能な量は1日300〜350トンに留まっている。

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