Vientiane Times 「80%」、ラオス農産物の輸出先トップは中国

ラオスのニュース拾い読み
ネット版ビエンチャンタイムズから記事を紹介します。
今回は2020年6月29日(月)分です。

ポイント
(農林省発表によるラオス農産物の輸出状況)
(1)中国向け
・主要仕向け地、80%
・植物検疫条件に合意した品目:米、バナナ、スイカ、キャッサバ、サツマイモ、トウモロコシ + ケシ代替作物24種
・年間輸出割当:米5万トン、牛50万頭
(2)他国向け
1) タイ 12品目について合意
2) ベトナム 13品目について合意
3) EU市場 全品目輸出可。基準厳しく、検疫基準を満たす輸出業者は2社のみ

概要
農林省によると、ラオスの農産物の80%が主要市場である中国に輸出されており、中国向けの米、バナナ、スイカ、キャッサバ、サツマイモ、トウモロコシに加えケシの代替作物に指定されている24種の植物検疫条件について合意に至っている。
また、中国向け輸出において、米5万トン牛50万頭の年間割当を適応することで合意している。

タイとの通商協議では12品目、ベトナムとは13品目の農産物について合意に至っている。EU市場は、全品目の輸出が可能であるが、基準が厳しく、生鮮野菜の検疫基準を満たし輸出を行っている業者は2社に留まっている。

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