Vientiane Times 第2のコンロー洞窟に冒険家の期待膨らむ

ラオスのニュース拾い読み
ネット版ビエンチャンタイムズから記事を紹介します。
今回は2020年6月13日(土)分です。

ラオスの秘境と呼ばれる「コンロー洞窟」に新たな冒険の目的地に加わるようです。

ポイント
・カムアン県情報文化観光局は、第2コンロー洞窟を自然観光地として開発すると発表
・洞窟開発に関する協議会では、5カ所の階段、景観遊歩道、頂上出口の設置について同意が得られたが、洞窟内の電気整備については、石筍(せきじゅん)や鍾乳石などの景観保護のため洞窟専門家の調査が必要
・全長約1500mの同洞窟は、2019年12月、第1コンロー洞窟(カムアン県クーンカム郡)内で新たに発見され、珍しい色や形の石筍や鍾乳石を有していることから冒険好きの観光客の目的地として期待が高まる

概要
カムアン県情報文化観光局
は、2019年12月に発見された第2コンロー洞窟を自然観光地として開発すると発表した。同洞窟は、トゥイさんとレットさんが第1コンロー洞窟(カムアン県クーンカム郡)内で発見した。二人は第1コンロー洞窟・渡し船協会の会員である。

先日、第2コンロー洞窟の自然観光地開発に関する協議会がコンロー村で開催され、カムアン県情報文化観光局、クーンカム郡情報文化観光局、コンロー村事務所、観光保護区協会、市民他関係者らが参加した。

会議では、第2コンロー洞窟の開発について、5カ所の階段、景観遊歩道、頂上出口の設置について同意が得られた。洞窟内の電気整備については、石筍(せきじゅん)や鍾乳石などの景観保護のため洞窟専門家の調査が必要。

幅約30~80メートル、高さ約30~100メートル、全長約1500メートルの第2コンロー洞窟は、様々な形、珍しい色の石筍や鍾乳石が広がっている。人や動物、カーテンの形をしたものもあり、古代の深い谷の断崖が冒険好きの観光客を楽しませてくれることになるだろう。

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